最近は副業を始める女性が増えてきているといいます。副業を禁止とする会社がほとんどの日本でしたが、低所得化や不景気が原因で徐々に副業OKとする会社も増えてきているといいます。他にはタレントなどが「なぜ副業がダメなのか」と討論する番組や、経営コンサルタントなどが副業を進める動きが増えてきているからではないでしょうか。
特に多いのは20代30代の会社員や契約社員の女性といわれており、その次には主婦やパートの女性たちも増えてきているといいます。
もちろん旦那さんが安定した仕事に就いており、ある程度の収入があれば奥さんが無理して副業などする必要はないでしょう。家計がギリギリである、生活が安定していない、旅行や趣味のために貯金をしたい、などの何かしらの理由があるはずです。そんな中でもやはり一番の理由は家庭の収入が低いということでしょう。
では実際に副業をしている女性の方たちは副業でどのぐらい稼いでいるのでしょうか?
転職サイトの調査によると男性と女性の副業をしている人達の平均月収は4万円だそうです。もちろん平均ですのでそれ以下の人も多くいますし、逆に月に10万円以上稼いでいる人もかなりいます。
副業をしている人の割合でいうとやはり女性の方が多いといわれています。世の中の主婦の方たちが多くの数を占めているように感じます。特に多いのはスキルが必要ない在宅系のお仕事や、新聞配りやチラシ配りなどです。
スキルが必要とするWEB関係の割合もそこそこ多いですが、文字の打ち込みやテープ起こし、記事の執筆が一番多いといわれています。特定のスキルが必要となるWEBデザイナーやエンジニアなどは割合少ないです。
20歳〜39歳までを対象とした調査によると、正社員や契約社員の5〜6人に一人は副業をしているという結果になっています。このことから分かるように、若い世代しか副業をしていないというのは間違った情報であり、30代や40代の人でも副業をしている人は多く、そして年齢は関係なくどんな年からでも副業は始めて行けるものだと思います。実際に副業を募集している会社は多くなってきていますし、募集の数も全国的に増え続けています。